聖路加国際大学学術センター図書館
 


 
聖路加看護大学図書館のめざすもの(旧)
聖路加看護大学図書館は、看護実践にかかわる基本的知識ならびに現在行われている最新の看護と保健・医療・福祉について把握できるような情報を収集し、利用者に提供する。また、豊かな知性と感性を備えた人間性を育み、広い視野にたって学問・研究の基礎を身につけ、看護の近接領域においても基本的知識と最新情報を知り得るような方法を提供する。そして自立的に、安心して、学習したいという意欲を持ち得るような快適な環境を確保し、提供する。

当館は、看護学としての教育、研究の最新情報の充実に努める。そして、利用者がそれらを円滑に享受できるよう援助し、看護学の向上に寄与する。また、本学の伝統を踏まえ、看護学の歴史的資料を保存、提供する。

当館は提供し得る範囲内で開かれた図書館として、看護学研究の成果を広く還元し、社会に貢献する。これらを実現するため、あらゆるメディアを含む広範囲な情報を扱い、これらを有機的に組織化し、提供するよう努力する。

1996年3月 聖路加看護大学図書委員会
 
図書館とは、どんなところ?

図書館を構成しているのは、「利用者」、「資料(情報)」、「図書館員」、「施設」です。

  図書館という場には、はじめに「施設」がつくられ、「資料(情報)」、「図書館員」が配置された後に、「利用者」はやってきます。しかし、本当に図書館を生き生きと発展させる最大の要素は「利用者」です。年々、収集され蓄積される「資料(情報)」は、利用者の働きかけが反映されたものです。

今も保管されている資料の中には、第二次大戦後間もなくの看護学の教科書、雑誌 American Journal of Nursing などがありますが、図書館で学ぶ学生のために奔走したようすがうかがえます。大学院設立時に備えられた外国の基本図書・コアジャーナルや、学部の統合カリキュラム検討の際に収集された 米国National League for Nursing出版の資料などは、静かに実績を伝えています。

   

「聖路加看護大学看護学研究科学位論文」は、先輩から後輩へと受け継がれる貴重な贈り物のひとつです。図書館では、専攻領域に関わらず閲覧することができます。修了生それぞれの研究プロセスを追う院生の姿がみられます。

   

当館のシンボル的なコレクションである、ナイチンゲールの自筆書簡、関連の資料類も、卒業生の寄贈によるものです。

   

図書館内階段の踊り場に設置されたステンドグラスは、元学部長で、長く図書館長として尽力された故檜垣マサ先生より寄贈されました。制作は、鈴木幸江さん(本学卒業生)と戸田倫子さんです。

   

「図書館員」は、資料(情報)を探索し、収集し、有効に提供することによって、利用者と結びつける役割を担っています。疑問をはっきりさせ、キーワードを取り出し、文献を検索、入手し、また整理して有効利用する・・というプロセスのお手伝いをしています。お気軽にお尋ねください。